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ボイデヤ®錠を投与されている患者様(患者安全性カード持参)が救急来院時の対応詳細ページです。

患者安全性カード(PDF)

患者さんとそのご家族の方向けのサイトです

ボイデヤ®錠の服薬方法

C5阻害剤による治療を継続しながら、1回3錠(150mg)* 1日3回を食後に服薬します。
* 担当医師の判断で1回200mg(4錠)になる場合もあります

体の状態に応じて、担当医師の判断により、錠剤の数を変更したり、服薬を中止することがあります。 用量の変更や中止は、 必ず担当医師の指示に従い、 ご自身で判断しないでください。

ボイデヤ®錠の服薬方法

医師の診察を受けることなく服薬を中止しないでください

  • ボイデヤ®錠による治療の中止に際しては、担当医師・薬剤師などの医療関係者との十分な話し合いが必要です。この薬による治療に伴うリスクだけでなく、この薬による治療を中止した場合にも別のリスクが生じる可能性があります。

  • どのような理由であろうとボイデヤ®錠による治療を中止する場合は、中止した場合に患者さんに起こる可能性のある徴候(溶血の増悪)について、担当医師・薬剤師などの医療関係者と十分に話し合ってください。十分な話し合いにより、ボイデヤ®錠の中止方法(徐々にお薬を減らします)、溶血の増悪の徴候について理解していただき、ボイデヤ®錠中止後も、担当医師による慎重な経過観察を受けることが必要です。

  • ボイデヤ®錠を中止する場合、ユルトミリス®またはソリリス®の治療をいつまで継続するかは担当医師が判断します。

  • ボイデヤ®錠の服薬中止はユルトミリス®またはソリリス®の治療下で行い、溶血の増悪などの徴候が出た場合は、速やかに担当医師に連絡し、必要な処置(輸血など)を適切に受けることが必要です。

ボイデヤ®錠中止後、注意すべき徴候

  • ・茶褐色(コーラ様)の尿が出る
  • 貧血(異様に疲れる、めまい、立ちくらみがして、体が動かせない)
  • ・錯乱(頭が混乱して考えがまとまらない、物事を正確に理解できない状態)
  • ・胸部あるいはのどの痛み(胸部を圧迫されるような強い痛み)
  • 血栓症(血管の中で血液が固まり血液の流れが悪くなること)